Bobby P Clover
- DEVILmama
- 2019年6月8日
- 読了時間: 5分
【Four four-leaf Clovers with a Fifth】

このどでかいクローバーと可愛いお花を発見したのはお気に入りのスーパー銭湯に向かう道すがらであった。三月四月と思いっきり寝込み、まったく動かず引きこもり飲酒に明け暮れ食っちゃ寝を繰り返し5キロも太り、やっと五月に入って少し気分が変わって、運動と墓参りに出かけて、四つ葉のクローバーをその日15個も見つけた。五月二日のことだった。なんとそのうち二つは五つ葉のクローバーである。去年は人生で初めて四つ葉のクローバーを三つ見つけている。去年も地獄の寝込み明けにクローバーや虫たちに励まされて元気を取り戻したけれど、今年もである。そのクローバーのハーベストでだいぶ励まされた。 このどでかいクローバーは五月六日に見つけたもの。前の日は危うくまた地獄の寝込みを開始しそうに機嫌が悪かったのをなんとか持ち直していた。しかも人生で一番大きいクソがでた。あは。目を疑って写真に撮ろうかと躊躇したくらいである。重量で言えば2キロ以上はありそうだった。寝込みを開始すると一番やられるのが胃腸系。そして地獄が明けると、特に腸が回復するまでが辛いのだ。そんな時にてきめんなのがモツである。
指先や唇がカサついた時にてきめんなのが豚足。喉にも効く。コラーゲンたっぷりだから当たり前だろう。次の日にはカサカサがツヤツヤになっている効き具合を見て、同類のものを食すのはもしかして薬になるのかと、腸の具合が悪い時、便秘や下痢の時に、モツを食べてみたら、これがほんとによく効いた。ホクホクで全部スッキリなのだ。で、今回下痢から始まって1週間モツを食すがなかなか来ない、で人生初のどデカすぎる逸物と対面することになった。笑。しかも1週間ぶりなのに硬くなっていないのである。ホクホクなのだ。やっぱり凄いぞモツ。豚モツ牛もつてっちゃんを1週間食べ続けた。野菜の中ではやっぱり腸に効くキャベツやこんにゃくも一緒にたっぷりと。もつ鍋とかでね。困ってる人はぜひ試してみてください。同類で効きますよ。

【めんどくさいから最初っからメン!:牛もつ鍋うどん】
で、どでかいのはクソのことかなんて思ってしまう。違うことを願いたい。今年結局、三日に渡って津々浦々で25枚も四つ葉のクローバーを見つけた。そのうち三枚が五つ葉である。
最後に四つ葉を見つけたのが五月九日のことであった。その日、運動不足を解消するためにヨガを始めてみようと思い立つ。部屋は狭くてあちこちぶつけるから公園でやろうと出かける。マットはないので、上下迷彩のヤッケに迷彩の帽子である。それで裸足になってやろうと思っていたので、芝生の広場の中でもふかふかそうな芝生を探す。クローバーも茂った良いサイズのふかふかを見つけたので、そこから、デトックスシリーズを開始。腸問題は重要なのです。入れるもん出すもんが生命にとって一番重要だ。心臓の動きを高めたいなんて思ってもさ、神の領域なんで。努力や念でどうなるもんでもない。まだ、心臓だったら弱った時なんかはわかりやすいが、膵臓とか肝臓なんてお手上げである。人間様にできる努力なんて食い方と出し方に尽きる。それに付随して運動もあり。
さて、デトックスシリーズの初っぱな、子供のポーズから始める。うずくまるポーズである。するとおしっこ臭い。おいおい。。顔つけちゃったよ。犬の野郎の仕業と思われる。しょうがないから、ふかふかしてないところでやることに。ちょっとチクチクするけどしょうがない。で、出産以来十年以上ぶりにヨガをやったけど、やっぱり体には良さそうだ。続けようと思って、1週間の運動プログラムをスケージューリング。続けてるテニスとバスケと水泳も組み込んで。このスケージューリング、組んだ途端に地獄行きがいつものパターンなんだけど、そう、決して実行された試しがないが、スケジュールをあれこれ一時間も二時間も考えるのが好きなのだ。近年ないほど太って、立派なデブに成長していたのでなんとしても痩せなければと、スケージュールだけは組んで、やっぱり地獄を行ったり来たり。ああ、辛い。
そのヨガの帰りにジンギスカンを作るためにラムを買いに遠目のスーパーへ向かう道すがら、見つけたのが最後のクローバーだった。その日なんと、一年以上うろちょろしているそのスーパーのごくごく近所に銭湯を発見し、その銭湯の駐車場からちょうど散歩に出てきたドーベルマンにも遭遇。うちの子はブラックタンだったけど、その子はチョコタンの男の子。年を聞いたら六歳だって。散歩に出るのかぁなんて思って、裏の銭湯見学して元の道に戻ると、もう散歩は終了していた。5分もねえ。しかも歩き進めると、ドーベルマンの尿の香りがフワンリと。ここがスポットか。ここでションベンさせて終わりかい。だったら、てめーんとこの敷地でさせて、水で流して掃除しろである。夜は門を閉めて解放されていることを望む。本当の番犬としてしか扱われてない模様。
三月四月の寝込みの最中に印象的な夢があって、最初のクローバーを発見した五月二日には、やっぱりこのスーパーに買い物に来て、その夢に登場した神社が近所にあるのを思い出し、足を運んでみた。ちなみにそこに行くのは始めてである。地図見ながら、道聞きながら行ってみた。なぜだかわからないが、夢を見た時に浮かんだ名前がこの神社だったのだ。神社自体こじんまりはしていたが、上り坂に続く木々に囲まれた境内が夢の通りの印象である。すると、そこに意味深な木が。こちらはまったくこんじまりはしていない。

【逸物に遭遇、神社にて】 どういう夢かと、深く考え込んでしまう・・・。 ちなみに最近ペアの木を発見。 場所は内緒にしておく。
【WOO】

こうして地獄を開けると変なことが立て続けに起こるのだ。地獄の最中でさえ不思議な夢や、世間の不思議な事件が私を励ましたり苦しめたりする。本当に苦しいの?なんて言われてしまいそうだが、地獄の最中の私ほど怖いものはない。一日中暴言を吐きまくり、時には怒鳴り散らし、目は三角だし、顔もどこもかしこもアルコールでむくんでいるのだ。ちなみに酒は嫌いである。若い頃は弱かった。なんて恐ろしいことだ。でも、物事には理由がある。十年以上も異常な環境にさらされて、じぇんじぇん平気でヘラヘラ笑える人間こそ、私は疑う。つまり、私はいたって正常である。
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