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YO! FILTHY JEDI REBEL!

  • 執筆者の写真: DEVILmama
    DEVILmama
  • 2019年12月23日
  • 読了時間: 3分

更新日:2024年10月28日

 Palpatineの野郎である。つまりヨーダである。

あの野郎。あいつはヨーダの化身。42年間もだまくらかしやがって。


 スターウォーズ、つまり銀河大戦争はパルパティーンを滅ぼして終結し、やっと平和が訪れたけど、じゃあパルパティーンは何がしたかったんだ?と考えるとあのおっさんの考えることはいまいちわからない。なぜ完全なる支配、ただの邪悪を求めるのかがわからない。だからつまり何の戦争だったかって言ったら、アホのジェダイやろうの自惚れ傲慢マンネリ甘えだったということになる。

 だってあの物語で一番腑に落ちないのが、アナキンがセックスなしで生まれたことにある。でも全シリーズ見るとつまりそれもパルパティーンの仕業である。フォースはなんでもアリだった。

 大体がアナキンを認めずうるせールールに縛って、落として、殺して、パルパティーンに渡しといて(パルパティーンの思うようにいい仕事して)、ジェダイを全滅に陥れようとしたのが、ジェダイだったんだ。ヨーダだし、あのうるさい評議会だった。偉そうに。あそこでアナキンの力を素直に認め励まし寄り添えばアナキンが人を疑うことはなかったし、単なるルールに添って心を無視して「ぼかぁ、ジェダイだ、君を愛することはできないのだ、ごめんよ、タブーの姫」なんてアナキンが抜かしてたら、救世主も決して現れず、それこそパルパティーンの悪の帝国の思うツボになっていたんだ。ジェダイに愛は禁止だったら、どうやって子孫を残せというのだ。犬の繁殖かぁ。他はそれでよくとも、愛が生まれたところをルールで罰するとどうなるか、の良い例かと。パルパティーンに匹敵する力を持っていたのはパルパティーンの孫。ソウルや精神は血ではなくとも、その能力は遺伝に勝るものはないんじゃないか。それもわかっていやがったあの緑のチビ。でもあそこでいくらヨーダががんばってもやっぱりどうにもならない。達観できなきゃ気が狂うと思う。

 結局アナキンとアミダラの愛、から生まれた、祖先が、具体的には孫が、パルパティーンの孫と愛し合い、決着をつけました。ちゃんちゃん。

 バランスって戦争のことじゃなくて、内面のこと。それもジェダイの。庶民は巻き込まれるだけ巻き込まれる。ジェダイが一番危ない。ジェダイの人間性のバランスのことか。

 愛を経て、男と女がいて、何代か経てやっとたどり着けた内面の平和。評議会とかヨーダ、ほかのジェダイのその脆さがパルパティーンを生んだっつーことだな。パルパティーン一人の責任に帰するほど、パルパティーンの力は弱くない。ちょっとおかしいくらいのパワーを持ってるのは、あの死んでいった全員のジェダイの悪を内包しているからだったんだろうと思う。レイちゃんは最後の最後に死んでいったジェダイたちの正義の声が聞こえたけど、パルパティーンには、あのジェダイたちの邪悪な声がじゃんじゃん聞こえたんだろう。ジェダイがいなきゃなかった戦争。

 個人的には最後にレンが死んだのが気にくわないかったけど最後のシーンをもう一回考えてみると違う感じがしてきたぞ。ニコイチのライトセーバーのくだり。レイちゃんの充足した気持ちを感じたところ、本当のニコイチってことがいいたいらしい。ゼウスか。つまりメティスだ!フォースはなんでもありなのだ。あの時ほんとうのニコイチが生まれたんだわ〜〜。おかまみたいな口調になってしまう。だったらハッピーエンドだよ。賛成するよ。

 ああ、寂しい。同じ年の私。スターウォーズロスである。


Block Chords REDだぁ?あ?

 
 
 

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